センターについて

センター長挨拶

「センター長就任にあたって」

 現在社会はインターネットをはじめとした情報網が整備され、我々は何時でもあらゆる情報を取り出して様々な活動を行っています。大学においても、情報の収集や発信、教員や学生相互のコミュニケーションのために大学内外の通信情報網は欠かせないものとなっています。情報基盤センターは岩手大学内の情報通信網の整備と管理を行うことによって、大学構成員が安心してコンピューターを通じた情報の受信・送信を利用できるようにしています。

 情報基盤センターの業務は、各学部に端末室を備える教育研究用コンピュータシステムの管理、学内外のインターネット環境を構築するキャンパスネットワークの構築、事務系シンクライアントの保守、情報セキュリティの緊急対応チームであるCSIRT(Computer Security Incident Response Team)によるネットワークの監視、情報セキュリティーセミナー開催など多岐にわたっています。また、地域情報化に関する活動においても中心的な役割を担っています。さらに、大学における数理・データサイエンス教育、遠隔講義、在宅でのリモートワークなどの新しい課題において、情報基盤センターの役割はさらに大きくなることが予測されます。

 情報基盤センターでは、次年度には大学のコンピュータシステムの更新、次々年度にはネットワークシステムの更新が計画されています。情報基盤センターの整備によって、現在の環境をより良くするとともに新しい課題に対応し、大学内外の情報通信環境の発展に努力したいと考えています。

2020年4月1日

情報基盤センター長 山本欣郎