令和8年度情報セキュリティ月間(11月)のお知らせ

情報基盤センターでは年2回の情報セキュリティ月間を定めており、本年度は5月と11月となっております。
本学構成員の皆さまの情報セキュリティについての関心を高め、理解を深めて頂くためのセミナーや講習会などを集中的に実施すると共に、自己点検の実施を勧めています。

★ 今回のポスターは、「詐欺メール」と「多要素認証」についてです。

■知人を装った 詐欺メール に注意!

学長、教員、上司、先輩、取引先、友人などを装い、対応を急がせるような内容で、 通常とは別のメールアドレスで送信していたり別のアプリへ誘い、機密情報を取得されたり、騙されて支払いをしたりするようなことになりかねません!
まず、知人であっても不審な場合にはすぐに対応しないこと!
確認する場合は、お相手の正式な連絡先にしましょう!

■(多要素認証) SMS認証・電話認証が使えなくなります!

2027年2月以降、SMS認証・電話認証が使えなくなります。予備の認証方法としてSMS・電話番号を登録していた場合はPCブラウザの拡張機能をご登録ください。
もし予備の認証方法がなく、登録がモバイルアプリ「Microsoft Authenticator」1つだけだと、その端末が故障したり機種を変えたりした際に認証ができなくなります。
今のうちに複数の認証方法を登録しておきましょう!

【推奨する認証方法】
  • モバイルアプリ 「Microsoft Authenticator」
  • PCブラウザの拡張機能 「Authenticator:2FA Client」

登録方法は「多要素認証(Multi-Factor Authentication)」をご確認ください。

★ 今回のセキュリティ月間では、以下の取り組みを行います。皆さまには、必ず行っていただく事項がございますので、ご対応いただきますよう、お願いいたします。

  • 取り組み
    • (1)「学生向け情報セキュリティセミナー」(ONLINE)の開催(受講必須)
    • (2)「教職員向け情報セキュリティセミナー」(ONLINE)の開催(受講必須)
    • (3)「外部公開サーバ/CMS」の脆弱性調査
  • 注意喚起
    • (1)AI搭載アシスタントは「学習しない」設定を推奨
    • (2)岩手大学のクラウドサービスは使い分けていますか?
    • (3)利用中のOSやアプリはメーカーサポート期限を過ぎていませんか?

      - Windows のメーカーサポート期限
      - macOS・iOS のメーカーサポート状況
      - Microsoft Office のメーカーサポート期限

    • (4)無線LANルータのセキュリティ対策できていますか?
  • 自己点検
  • (点検をする際にご活用いただければ幸いです)

11月は情報セキュリティ月間です

(画像をクリックするとPDFで表示します)

取り組み

(1)「学生向け情報セキュリティセミナー」(ONLINE)の開催

期 間 11月4日(水)~11月30日(月)
対 象 2年生以上の 学部生 および 大学院生(修士・博士)(必須)(*令和8年度入学の新入生および編入生を除く)
概 要 以下のサイト(Microsoft Forms)へアクセスし、説明文をよく読んでから受講してください。
「2026情報セキュリティセミナー(学生向け)」
https://forms.cloud.microsoft/r/iTJ107QCVU
#本学のメールアドレスとパスワードでの認証が必要です。

(2)「教職員向け情報セキュリティセミナー」(ONLINE)の開催

期 間 11月4日(水)~11月30日(月)
対 象 情報基盤センター教育研究用システムアカウント(***@iwate-u.ac.jp)を所有している教職員・名誉教授・その他(共同研究員、延長利用者など)(*非常勤講師を除く)(必須)※ 対象者には氏名を明記した通知メールが届きます
概 要

「自己点検調査」への回答、及び 「確認テスト」の受験(合格)をしていただきます。
期間内に終えられなかった場合は、情報基盤センターシステム教育研究用アカウントをロックいたします。

(日本語版:Japanese version) 「令和8年度 教職員向け情報セキュリティセミナーのお知らせ」
https://isic.iwate-u.ac.jp/security/news/2026/isec_seminar.html

(英語版:English version) 「Information Security Seminar for Faculty and Staff in 2026」
https://isic.iwate-u.ac.jp/security/news/2026/isec_seminar_eng.html

(3)「外部公開サーバ/CMS」の脆弱性調査

期 間 11月から順次(サーバ/CMS 管理者と調整のうえ実施)
対 象 外部公開サーバ/CMS
概 要 毎年度実施している、学外公開サーバ/CMS に対する脆弱性調査です。
例年同様、脆弱性スキャナ「Nessus」を用いて、IPアドレスやホスト名によるスキャンを行います。
詳細は、学外公開サーバ/CMS 管理者へメールにてお知らせいたします。

注意喚起

(1)AI搭載アシスタントは「学習しない」設定を推奨

AI搭載アシスタントでAIが学習をする設定にしていると、あなたのチャット履歴が学習され、その内容が出力されてしまう可能性があります。
なお、Web版のAI 搭載アシスタントのCopilot(Microsoft)やGemini(Google)を 岩手大学情報基センターシステムアカウントで利用する場合は「学習しない」設定になっています。
また、本学では関連サービスの公開範囲等も踏まえCopilot を標準としています。
AI搭載アシスタントに限らず、インターネット上での重要な情報の入力は、本当に安全なサイトにおいて必要な場合にのみにしましょう。



(2)岩手大学のクラウドサービスは使い分けていますか?

岩手大学でサービスしているクラウドサービスの Microsoft と Google では、共有可能な範囲が異なります。共有する対象に合わせて使い分けましょう。
クラウドストレージでの共有の場合、対象が学内ユーザのみの場合には 「Microsoft OneDrive」を推奨します。
また、Webフォームにおいては、どちらも世界中のすべてのユーザに「回答権限」がありますが、Microsoftであれば「編集」は学内ユーザに制限されていますので、世界中のユーザに編集されたり回答結果を取得されたりすることはありません。

なお、本学の Microsoft OneDrive は2026年4月1日より容量上限が縮小しています。詳しくは以下のページをご参照ください。
参照:(情報基盤センター)「クラウドサービス概要 >[ポイント3]ストレージ容量に制限があります」 〔学内限定〕

クラウドストレージ Webフォーム
Mcirosoft Microsoft OneDrive
 共有:学内ユーザ
Microsoft Forms
 回答権限:すべてのユーザ
 共同編集:学内ユーザ
Google Google Drive
 共有:すべてのユーザ
Google Forms
 回答権限:すべてのユーザ
 共同編集:すべてのユーザ

※学内ユーザ = 「xxxxx@iwate-u.ac.jp」のアカウントを保有しているユーザ
※すべてのユーザ = 学内外を問わず世界中のユーザ

また、相手へファイルを送る・共有するとき、メールにファイルを添付して別メールでパスワードを送ってはいませんか?または、何でもGoogleドライブでファイルを共有していませんか?
相手へファイルを送る・共有する場合には、機密性の高い 「NII FileSender」 を基本としてお使いいただくことを推奨します。
NII FileSender は本学の一部のユーザはご利用いただけないのですが、学内者・学外者を問わず誰とでも安全に共有することができます。また、クラウドストレージ上での共有は共有を解除する必要がありますが、NII FileSenderでは有効期限により自動的に削除されるため、共有解除の手間や失念の心配がありません。

参照:(情報基盤センター)「ファイルを共有する」 〔学内限定〕


(3) 利用中のOSやアプリはメーカーサポート期限を過ぎていませんか?

学内での利用が多い、Microsoft社 や Apple社 のOSやアプリのサポートが終了しているものがあります。終了間近のものも新しいバージョンへ移行しましょう。
また、サポートが終了したものは利用を自粛し、ネットワークに接続しないでください。

Microsoft

バージョン メーカーサポート期限
Windows 11 version 24H2 2026年 10月13日[終了]
Windows 11 version 25H2 2027年 10月12日
Windows 11 version 26H2 2028年 10月10日
Windows Server 2016 2027年 1月12日[終了間近]
Windows Server 2019 2029年 1月9日
Windows Server 2022 2031年 10月14日
Windows Server 2025 2034年 10月10日

Apple

バージョン 最終セキュリティアップデート
macOS Ventura(13.7.8) 2025年 8月20日[終了]
macOS Sonoma(14.8.9) 2026年 8月18日
macOS Sequoia(15.8.1) 2026年 9月28日
macOS Tahoe(26.7.1) 2026年 9月28日
iOS 15(15.8.8) 2026年 5月11日
iOS 16(16.7.16) 2026年 5月11日
iOS 17(17.7.2) 2025年 6月9日
iOS 18(18.7.10) 2026年 8月17日
iOS 26(26.7.1) 2026年 9月28日
iOS 27(27.0.1) 2026年 9月28日

(注意)
※ iOS 16 でサポート対象外となった機種:iPhone 6s/6s Plus, iPhone 7/7 Plus,iPhone SE(第1世代), iPod Touch(第7世代)
※ iOS 17 でサポート対象外となった機種:iPhone 8/8 Plus, iPhone X
※ Apple社については明確な期限は示されておりませんが、macOSについては初版から約3~4年でセキュリティアップデートが最終となっていることが多いです。


また、Microsoft Officeにおいては、Windows版Mac版ともにメーカーサポートが終了しているものがありますので、こちらも新しいバージョンへの移行をお願いいたします。

Microsoft Office

本学で提供している 「Microsoft Office Professional Plus」(ローカル版) もバージョンが2021以下の場合には移行が必要です。

OS バージョン メーカーサポート期限
Windows Office 2021 2026年10月13日[終了]
Office 2024 2029年10月9日
Mac Office 2021 for Mac 2026年 6月13日[終了]

参照:(情報基盤センター セキュリティポータル)利用禁止となっている主要OS・ソフトウェア一覧(2026年度版)〔学内限定〕


(4)無線LANルータのセキュリティ対策はできていますか?

研究室、事務室などで使用している無線LANルータのセキュリティ対策を今一度ご確認ください。対策が不十分である場合、サイバー攻撃に悪用される恐れがあります。

  • 初期設定の単純なID やパスワードは変更する
  • 常に最新のファームウェアを使用する
  • サポートが終了したルーターは買い替えを検討する
  • 見覚えのない設定変更がなされていないか定期的に確認する

参照:(警視庁)「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について」 〔外部リンク〕
        https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/notes/router.html


自己点検

毎日利用するものだからこそ、しっかりとしたセキュリティ対策が必要不可欠です。この機会に改めて見直しを行ってみてはいかがでしょうか?

【日常的な利用について】

【ご利用のパソコンについて】

【その他】

  • 「情報基盤センターセキュリティポータル」の存在を知っていますか?
  • 情報セキュリティに関するトラブルが起きた場合の連絡先を知っていますか?

一つでも不明な点がある場合は、今すぐ「情報基盤センターセキュリティポータル」を確認しましょう。